2018/01/17

あれから23年

阪神淡路大震災から23年。

私はカナダからお正月にための一時帰国をしていました。

私は愛知県にいたので震度3ぐらいだったと思う。
揺れて、飛び起きて、すぐにTVをつけるも
詳しいことはわからず
余震もあり、怖くなり服を着て、布団の上に横になり
ニュースで地震についての情報が流れるのを待っていました。

そのうち、関西の状態を映像で知り、釘付けに。

日が経つにつれ地震がもたらした街の崩壊状態の報道が増し
記者の人たちが、がれきの中、ただ立ち尽くす男性に
容赦なくマイクを向け、
避難所にいる着の身着のまま避難してきた女性にカメラを向け
女性は走るように逃げ、それを受けてレポーターが
皆さんバタバタしていらっしゃいます、
って、違うでしょ、そーじゃないっしょ。。と
なんとも表現できない感情でニュースを見ていました。

カナダに戻り、私と同じ時期に帰国した子で
その時以来音信不通の子もいます。

大震災の翌年から大阪の放送局でレギュラーが始まり
震災を経験した人たちからその時の様子をたくさん聞き
番組制作会社は歌詞に配慮した曲のリストを持ち
話し手の皆さんも常に災害に対しての意識を持っていて
メディアのプロってこうあるべきって姿を学ばせていただきました。

東海豪雨の時、真夜中、まさにバケツをひっくり返したような
雨が降っていた最中、自宅に戻る車の中でラジオをつけたら
話し手が笑いながら、まさに真夏の夜の夢、悪夢の夜に相応しい云々と
曲紹介しているのを聴いて、気分悪くなり
NHKに変えました。

浸水の為に車が動かなくなり
車から出てびしょ濡れで立ち尽くす人たちがいて
マンホールから噴水のように水が吹き出し
これまで見たことのない光景を通り過ぎ、ドライバーの彼は
とにかく標高の高そうなところを選んで行く、と遠回りをして
ハンドルを取られないように両手に力が入っているのがわかりました。

あの時どんな事が起こったのか

それを語り継ぐのは大切なことだと思います。
自然災害、人災、事故、関わらず。

今日は雨だね。
明日は晴れるみたいだよ。

雨はいつかやむし、晴れも長くは続かない
今日一日を大切にいきましょう。。
Love
Yuuka


パワーphoto★
年末、海外にいる娘さんに送ろうとしたら
間違えて送っちゃった、、、と
大歓迎の嬉しい誤送でいただいた車窓からの富士山(o^^o)
その方は洞察力がすごくて
フレンドリーで、優しく温かーーい人です。
地に足を据えて上から見守る富士山のよう。
今年もその方が見てきたたくさんの景色を教えてもらおうと思います♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪